スーパー救急病棟(精神科救急急性期医療入院料病棟)
とは?
スーパー救急病棟(精神科救急急性期医療入院料病棟)は精神科救急医療を中心的に担う高規格の精神科専門病棟のことを指しており、精神科の中でも高度な医療を求められています。当院では2003年5月、東海3県で最初にスーパー救急病棟(精神科救急急性期医療入院料病棟)の認可を受けました。現在では3病棟が認可を受けて運用をしています。
スーパー救急病棟
(精神科救急急性期医療入院料病棟)の条件
- 条件01精神保健指定医が病棟に1名以上、病院全体で4名以上配置されている
- 条件02医師が入院患者16名に対し1名以上配置されている
- 条件03精神保健福祉士が病棟に2名常勤している
- 条件04看護師の数が入院患者10名に対し1名以上である
- 条件05病床の50%以上が個室である
- 条件06精神科救急医療体制整備事業に参加している
- 条件07月間の入院患者の6割以上が入院3ヶ月以内に在宅へ移行する
- 条件08入院患者の4割以上が新規患者である
- 条件09年間入院患者の6割以上が非自発入院である
- 条件10当該医療圏内において措置・緊急措置・応急入院の受入れが原則として25%以上ある 又は20件以上の患者を当該病棟において受け入れている
- 条件11時間外、休日又は深夜における入院件数が1病棟につき年間30件以上である
- 条件12時間外、休日又は深夜における入院件数のうち市町村、保健所、警察、消防等からの依頼が1病棟につき年間8件以上ある
ひながのスーパー救急病棟
(精神科救急急性期医療入院料病棟)について
01
病院の3分の1の病棟が
スーパー救急病棟として認可を受けています
ひながの病床は全480床あり、そのうち137床がスーパー救急病棟として認可を受けています。常に変化する厳しい条件をクリアして、この病床数を維持しています。
02
チーム医療体制で多職種のスタッフが
入院早期から退院後までしっかりサポート
病棟ごとに専属の医師、看護師、精神保健福祉士、公認心理師が在籍しているため、何かあった時も臨機応変に対応することができます。